壱/プロジェクト概要
◆弘前城薪能PRプロジェクトとは?
弘前城薪能は、文化芸術団体や行政、企業等の民間事業者など、関係者相互の連携及び協働による公演の開催を目指しています。
弘前城薪能PRプロジェクトはその一環として、地域の大学に通う学生が主体となり、地元能楽団体による能楽ワークショップや、県内主要メディアの講義等を通じて得た知識・経験をもとに、本公演の魅力を伝えるPR活動を実践するものです。
◆参画メディア
・株式会社東奥日報社
・株式会社陸奥新報社
・RAB 青森放送株式会社
・ATV 株式会社青森テレビ
・ABA 青森朝日放送株式会社
◆協力
・大学コンソーシアム学都ひろさき
・弘前謡曲会
◆参加学生
・国立大学法人 弘前大学 所属学生:12名
・学校法人弘前学院 弘前学院大学 所属学生:1名
弐/プロジェクト全体の活動について
◆オリエンテーション(令和3年4月14日)
当プロジェクトの目的や各活動部のテーマ、今後の活動スケジュール、所属部決め等を説明しました。
当日は13名の学生が集まりました。
◆能楽ワークショップ(令和3年4月21日、28日)
地元能楽団体「弘前謡曲会」を講師に招き、能楽の知識についての座学、能の曲「謡(うたい)」や仕舞の動きについての体験の2回にわたり、能楽ワークショップを開催しました。
参/各部の活動について(順次更新中)
参画各メディアでそれぞれ異なる活動テーマを設定し、以下のとおり5つの部を設置しました。学生たちは希望する各部に所属(掛け持ち可能)して活動しています。
◆SNS部
東奥日報社担当者から、東奥日報社のSNS運用や注目されやすい投稿のポイント等について講義を受講。
東奥日報社公式ツイッター等に掲載する記事ネタや投稿頻度などについて協議中。
◆新聞部
陸奥新報社担当者から、新聞社が行う各種事業や記事を執筆する際の注意点等について講義を受講。
連載記事の記事ネタや連載タイトルのデザインについて討議中。
弘前謡曲会主催イベント「おやこ仕舞教室」を取材する様子。一眼レフカメラでの撮影にも挑戦しています。
◆ラジオ部
RAB青森放送担当者から、ラジオCM制作の流れや原稿作成の際の注意点等について講義を受講。
ラジオCM原稿を練り上げている様子。
ラジオは音声だけで伝える媒体なので、弘前城薪能公演を覚えてもらえるようなワードを必死に考えています。
◆テレビ部
PR活動のアイディア出しをブレインストーミングで行い、和気あいあいと意見を出し合う様子。
たくさんの意見が出されました。これらのアイディアをもとにPR活動の企画を組み立てていきます。
◆WEB動画部
ABA青森朝日放送担当者から、動画制作の流れやカメラの使い方、編集方法等についての講義を受講。
ビデオカメラでの撮影方法を教わる際に、自分たちが被写体としてモニターに映され、恥ずかしがる学生たち。